牛歩に何度でもやり直せばいい!!

お題「#買って良かった2020

 

今日は、半年以上ぶりのブログの更新です。

昨年も、年の初めにいろんなことにチャレンジしましたが、

全然習慣になりませんでした。

年末年始に、仕事の休みが増えると、いろんなことができそうな気がするんだろうけど、

どうも仕事が始まっちゃうと、忙しくて、重荷になっちゃう。

何度でも返り咲いて、やり直して、牛歩でも前に進もうと思います。

 

さて、本日のお題、買って良かった2020。

堂々の1位は、iPad mini(と、Apple pencil)です!!

日本刀の展覧会をまとめる電子ノートとして、大活躍です。

 

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これは、展示室でタブレットを使い、その場でメモを取らせてもらったもの。

(福井市立郷土歴史博物館「令和2年度秋季特別展北陸の古刀」鑑賞メモ)

 

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これは、展示室ではタブレットが使えなかったので、紙のメモを後から

電子ノートに起こしたもの。

購入した図録の写真を使って、そこにモリモリ書き込みができます。

大阪歴史博物館「埋忠〈UMETADA〉桃山刀剣界の雄」鑑賞メモ)

 

 

上記は、マイクロソフトのONE NOTEを使った鑑賞メモ。

今まで、刀の鑑賞メモは全部、ノートと鉛筆でしたが、

ノート持っていくの忘れたり、頂いたチラシや資料・リストなどの紙ペラを上手に保存できなかったり、

ズボラを極みに極めていました。

 

iPadを使った電子ノートなら、過去の展示や観賞会の記録もすぐに見れるし、

そもそも、作品の撮影OKな会場なら、刀の絵をかくことすら省ける!

 

 

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ミュージアム都留「崇高なる造形-日本刀 名刀と名作から識る武士の美学-」鑑賞メモ)

 

この刀剣メモ革命は、2020年一番の出来事だったと思います。

最近の大学生は、みんなこんなハイテクガジェットを使って

授業ノートをとっているのかと思うと、ほんとすごいわー。

 

 

 

iPad Air と iPad mini

実は、iPad AiriPad miniも、両方持っているのですが、展覧会および旅行に持ち運ぶには

iPad mini一択でした。

っていうか、iPad Airが意外と大きくて、使い勝手が悪くて、

iPad miniをこのために中古で買い足しました。

鑑定会など、机と椅子が用意される環境なら、iPad Airでもいいと思います。

私は、展覧会でもメモ取りたいし、鑑定会でもメモ取りたい、

一生涯初心者のままだと思うので、使い分けていけたらいいな、と思っています。

 

 

《ONE  NOTE と GOOD  NOTE5》

電子ノートアプリは、MicrosoftのONE  NOTE もしくは、GOOD  NOTE5 を使っています。

どちらが使い勝手が良いかは、まだ検証中です。

WindowsのPCでも開ける、という点ではONE  NOTEが秀でますが、

私が使っているバージョンはA4等のノートサイズに分割されないため、

プリントアウトする際などには、GOOD  NOTE5の方が使いやすいです。

また、GOOD  NOTE5は、テンプレートページを作れる、というのも良いです。

最初にちょろりん、と980円課金が必要ですが、使い勝手の良さを思えば、安いもの・・・。

 

2021年、年が明けて、日本刀を鑑賞できる機会が増えたら、

電子ノート術をもうちょっと研究していこうと思います。

 

ということで、2020年買って良かった「iPad mini

この相棒をよく使って、これからも研鑽を積んでいこうと思います。

 

*注意:展覧会や鑑定会等、タブレットの利用が禁止されている場所では、利用しないでくださいね。

家で復習する際に、電子ノートを使いましょう。

 

 

旧年中は、大変お世話になりました。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。