刀の様子見
梅雨入りしましたので、先日日本刀の様子見をしました。
自分のものではなくても、なんとなく面倒見てる刀が数本あります。
パカパカ開けなくても、年に一度ぐらいは茎を開けて、油を引きなおしてあげるといいですね。
夏は冬に比べて、白鞘の木が緩くなります。
冬の間に抜けなくなった白鞘も、これからの暖かい時期にチャレンジすると、スポンとうまく抜けたりします。
刀を勉強し始めて約3年、良い先生方に恵まれて、毎年少しづつ目のチカラが育っている自覚があります。
同じ刀でも、久々に茎を開けると気づくことがあったり、昔は分からなかったものが見えるようになったり。
刀はご縁だと思っているので、これからも真摯に向かい合って、良い巡り合わせの機会を逃さぬよう、研鑽を積みたい所存です。