博物館オフとは?

「博物館オフ」とは、ミュゼたん(旧名博物館学たん)が主催して、みんなでミュージアムに行くオフ会です。

 

コンセプトは、主に以下の3本柱

1.ミュージアムに行くきっかけを作ろう

2.ミュージアム好きで集まって、たくさん語ろう

3.いろんなジャンルのミュージアムに行こう

 

という目的意識を持ったイベントで、結構大風呂敷を広げた内容になっております。

 

【1.ミュージアムに行くきっかけを作ろう】

当初は言葉の通り、「ミュージアムに行かない人が行くきっかけになったら良いな!」と思い、オフ会を始めました。

しかし、実際にやってみると、そもそも博物館オフに参加するような人は、ミュージアムに行く経験や習慣がある人ばかり。

想定の甘さが露呈した、ヌルいコンセプトであることが証明されております笑。

そこで、今回はこれを少し拡大解釈して、「普段行かない」ミュージアムとして、なかなかきっかけがないと足を運ばない地方の博物館にみんなで行ってみよう、というチャレンジをしてみようと思います。

参加者さん集まるかなぁ?

今までは、東京・大阪・名古屋と都市部ばかりでしたので、ちょっとドキドキです。

 

【2.ミュージアム好きで集まって、たくさん語ろう】

ベースは、アメリア・アレナスをはじめ多数研究が進んでいる対話型鑑賞やVST(Visual Thinking Strategy)がベースにあります。

誰かと語らいながら作品を見ることで、自分では気がつかなかった作品の魅力に気づいたり、他者の意見を聞くことで多様性を育むと言われております。(雑な説明でごめんなさいね)

 

博物館オフでは、ファシリテーターがいないのでそんな高尚なところまで目標を達成できませんが、それでも過去の世界では、5人程度の小グループに参加者を分けて並べるとみんなで話をしながら見るように企画を立ててきました。

過去実績のある博物館オフでは、学術さん達にサポートを依頼していたので、美術館の鑑賞と言えどリーダーでまとめ役になるのが専門分野が理系・人文・社会・福祉などなど、いい意味で学際的な感じになりがちでした。本当に面白かった。

第4回はどうなるかな??楽しみです。

 

【3.いろんなジャンルのミュージアムに行こう】

私はよく、広義の意味でミュージアムと言う言葉を使います。

日本の博物館には沢山のの種類があります。美術、歴史、文学、自然史、動物園、植物園、水族館など。

日本語の博物館と言う言葉はどうも歴史や自然史の印象が強く感じてしまうので、広義の意味で全種類の博物館を指したいときはミュージアムと言う言葉を意図的に使っております。

ミュージアムによく行く人でも、それぞれ自分の得意分野があって、美術ばっかり見る人の中でも、美術の中でも西洋美術ばっかり・日本の古美術ばかりだったり、現代アートは門外漢…などなどいろんなタイプがいると思います。

もちろん趣味の世界だから好きな所を選んでくれればいいんですけれども、せっかく私がオフ会を主催するなら、普段行かない分野の展示にも足を運ぶきっかけになればいいかな、と思っています。

 

第4回に関しては、昔からミュゼたんを応援してくださっているフォロワーさんと刀に興味のあるフォロワーさんたちから、それぞれ反応をいただいているように見受けられます。

どんな化学反応が起きて、面白い気づきを共有できるか、期待しております。

  

  

 

博物館オフはまだまだ発展途上の経験値の浅いイベントですが、それ故に伸びしろもあるかな、と思っています。

休止期間も長かったし…。

今回は肩慣らしとして、過去のイベントより小規模にやりたいな…とは考えてるけど、いつもなんだか想像よりたくさんの人が集まりがちなんだよな…という古い記憶も蘇ってきている所です。

 

とりあえず、今夜のブログはここまで。

博物館オフの意義を自身で再確認し、

明日以降、今後の募集スケジュールなどを考えていくつもりです。

 

(現在、リアルお仕事で夢の10連勤チャレンジ中。折り返し5日目に来ました。気を抜かずに最後まで頑張ります。シフト制の職場は、たまにこういう修羅場がある。)