島田の刀展が始まったよ!!
ご無沙汰しております。
メンタル貧弱になると、更新が止まるミュゼブログです笑。
おかげさまで、自分の仕事やそのほか諸々のことが落ち着いてきました。
さて、わたしが住んでる静岡の中で、一番大きな刀工一派がいたという、島田。
島田市博物館で、「第79回企画展 島田鍛治とそのルーツ 音にきこゆるvol.4」が始まりました🙌
早いねぇ、もう4年目ですってよ。
今年のテーマは島田鍛治のルーツ。
島田鍛治の刀の展示から始まって、
島田の刀は相州風の出来なので、相州伝の刀、
そしてvol.1でさのびの渡邉先生が「島田の茎は備前茎にも似ている」という発表をされたことを受け、備前の刀が展示されています。
あと、郷土刀とか、美濃ものとか、御手杵のレプリカとか。
島田の刀展も4回目、わたしが刀を勉強し始めて4年目になるのか、としみじみ思う傍、
流石に4回も見る機会に恵まれると、始めの頃は分からなかった地方色が分かるようになってきたり、島田の刀の見どころなんかも、よく見えるようになってきます。
回を重ねる事によって、確実な普及活動をしている、良い展示です。勉強になります。
また、流石に第1回目のような、刀剣乱舞のミーハー勢、「御手杵!!」って言うだけで全国から女子たちが集まる現象や、普段博物館に足を運ばない地元の人が「なんか流行りの展示がやってるみたいだぞ」って大量に流れ込む現象は無いので、展示室内でわりあいじっくり鑑賞することができると思います。
それでも、確実に固定ファンを獲得しており、展示が始まると、日本全国から島田に集まる女子たちは数を減らしてもなお一定数おり、展示の初日やイベントの際は、まるで1年に1回会う同窓会のような雰囲気になるとか。
VOL.4は、展示図録が無い代わりに、無料の16pリーフレットがもらえます。無料といえど侮るなかれ、すごく綺麗に映った写真と、読み応えのあるテキストが掲載されています。
私も、あと何回か足を運んで、見に行こうと思います。車で1時間未満で着くし。駐車場無料だし。
11/23のイベントの時には、微力ながらボランティアスタッフとしてお力添えをする予定です。