余裕のある大人になりたい
大人の魅力として「余裕がある」ことが、挙げられることがあります。
大人の余裕、とか、余裕がある人って、かっこいですよね。
私もそう思います。
私はいつまで経っても、落ち着きがなく、何だか盛り上げなきゃいけない気がして、
ひょうきん族のような日々を送っており、余裕のある大人になれる目算が立ちません。
しかし、この、お正月の時期になると、ちょっと頑張ってみよう、と思うことがあります。
それが「年賀状を出すこと」。
20代のときは、(学生生活やバイト、人生の強迫観念に追われてて)本当に心の余裕がなくて、
年賀状を出すことが、心の底から億劫で、苦手な年中行事でした。
実際、今でも、年賀状はほどんど出しておらず、10枚以下ぐらいです。
でも、少し私も歳をとって、いろんな出会いを重ねてきて、
年賀状のやり取りぐらいしかしないけど、心の隅で想っているような人が増えてきました。
その人達から、年賀状が届こうが、届かまいが、私からご挨拶の1枚を送って、
ほんのりとした気持ちを伝えるのは、良いことだな、と思っています。
とはいえ、そもそも年賀状を書くことが嫌いなので、年末のうちに準備が整わず、
年が明けてから、いただいた年賀状に返事をするように、
後出し後出しにしてしまいます。
昨年は、コロナで、普段ネット上の付き合いしかない古い友人達と、
地元の美味しいものを送る「ふるさと便」なる遊びをさせていただきました。
静岡からは、メロンや、緑茶、地酒などの、地のものを送りました。
コロナが終わって、実際に会えるようになったら、こんな贈り物の楽しみもなくなってしまうのでしょうか。
2020年、大変だった一年の中でも暖かい繋がりを保てたことを忘れないように、
今年から年賀状を出して、思いを絶やさない様にしたいな、と思います。
来年は、余裕を持って、ちゃんと年末から準備して・・・
元旦には年賀状が届けられるような、段取りがいい大人になれるよう
2021年は頑張ります。はい。