1/3

1/3
勉強ノルマ○
運動ノルマ×
水2リットル
プロテイン60
プチ断食○

 

年始だけど仕事だよ。お休み終わったら水2リットル飲む習慣を戻すように頑張る。水、最近サボってたら、顕著に日中や夕方に気持ちが悪くなるようになった。ガッデム。

母がユニクロで裏起毛ボアパーカーを買ってくれた。1500円くらいに値が下がっていたそう。

年末に展覧会をメディアが紹介してくれたおかけがで、お客様が足を運んでくれているみたい。嬉しい。

 

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1/1

1/1 休み
勉強ノルマ○
運動ノルマ×
水1lぐらい
プロテイン40
プチ断食×

 

新年の喧騒から逃げるため、喫茶店へ。今年は英語やりたいなぁ。トイックってどうやって受けるの??テキスト多すぎて、どれ選べばいいか分からないんですけどw

1年分のプロテイン13キロを1.5万で買い占めました。頑張って飲む。

ピース、たばこのパッケージデザイン

先日、展示準備・作品調査で、たばこのパッケージデザインを集めてきました。

次の展覧会ではデザインを取り扱う予定になっており、そこでピースのパッケージを扱います。

 

私自身は普段たばこを吸わないけれど、

大学院生の時は留学生や同級生に「1本ちょうだい」の至福喫煙をしてました。

たまにね。

 

その頃一番好きだったのが、ピースのスーパーライト

   

ピースのパッケージは、紺地の箱に、金色でオリーブの枝をくわえた鳩と、白い文字でPeaceと書かれた、いたってシンプルなデザインです。

白い鳩が幸せの象徴として世界的に認識されていますが、出典は旧約聖書「創世記」ノアの箱舟のエピソードです。

洪水の終息を知らせる吉報として、オリーブの枝をくわえた鳩が出てきます。

 

ピースのパッケージデザインですが、実は日本のデザイン史上避けて通れない、名品中の名品なんです!

 

ラッキーストライクなどのたばこのパッケージデザインを手がけたアメリカのデザイナー、レイモンド・ローウィが、ピースのデザインを担当しました。

1951年、レイモンド・ローウィへのデザイン料は、150万円、なんと当時の内閣総理大臣の月収の約15倍という大金です。

 

レイモンド・ローウィによるシンプルで洗練されたデザインは大人気となり、ピースの売り上げもガンとあがり、高度経済成長期の日本のデザイン界を大きく震撼させました。

なんといっても、日本の戦前のデザインは商業美術とか産業工芸とか言っていましたし、デザインという単語は服飾で使われる程度。

1964年の東京オリンピックなど、元気で輝かしい昭和が、ここから始まっていくんですね。

 

さて。ところで昭和のたばこ事情ですが、当時健康被害についてはあまり知らされていなかったようです。

日本で調査が始まって以来、一番喫煙率が高かったのは1966年(昭和41)、

男性喫煙率はなんと 87.3%、 女性は18.0%。

 

現在では、たばこのパッケージの3割ほどの面積が、たばこ警告表示で埋め尽くされています。

昔のタバコパッケージはかっこよかったなぁ、なんて思いをはせつつも、

時代の流れを感ぜざるを得ません。

 

なお、現代ものでも、缶ピース(50本入りの丸い缶のやつ)だったら、

警告表示が少ないのかな・・・?!と、

いま調べているところです。

缶は欲しい、でも中身は重すぎて吸えないwww

わたしの知人職場の人も、電子たばこに切り替えてたり

アメスピとかメビウスのメンソールとか、全然違う銘柄の趣向の異なる愛煙家が多いので、

どうしよっかなー、と検討中です。

 

なお、たばこをコレクションとして扱う際には、文化財害虫の発生に

注意してくださいね。

シバンムシ(死番虫)系は、タバコシバンムシとか、タバコビートルというほどですから、

タバコ資料に寄ってきて、周囲の文化財も加害されます。

目視点検、密閉して侵入経路の遮断、ゾーニングなど

リスクが起きる前に回避策を講じることが危機対応の第一手です。

 

島田の刀展が始まったよ!!

ご無沙汰しております。

メンタル貧弱になると、更新が止まるミュゼブログです笑。

おかげさまで、自分の仕事やそのほか諸々のことが落ち着いてきました。

 

さて、わたしが住んでる静岡の中で、一番大きな刀工一派がいたという、島田。

島田市博物館で、「第79回企画展 島田鍛治とそのルーツ 音にきこゆるvol.4」が始まりました🙌

早いねぇ、もう4年目ですってよ。

 

今年のテーマは島田鍛治のルーツ。

島田鍛治の刀の展示から始まって、

島田の刀は相州風の出来なので、相州伝の刀、

そしてvol.1でさのびの渡邉先生が「島田の茎は備前茎にも似ている」という発表をされたことを受け、備前の刀が展示されています。

あと、郷土刀とか、美濃ものとか、御手杵のレプリカとか。

 

島田の刀展も4回目、わたしが刀を勉強し始めて4年目になるのか、としみじみ思う傍、

流石に4回も見る機会に恵まれると、始めの頃は分からなかった地方色が分かるようになってきたり、島田の刀の見どころなんかも、よく見えるようになってきます。

回を重ねる事によって、確実な普及活動をしている、良い展示です。勉強になります。

 

また、流石に第1回目のような、刀剣乱舞のミーハー勢、「御手杵!!」って言うだけで全国から女子たちが集まる現象や、普段博物館に足を運ばない地元の人が「なんか流行りの展示がやってるみたいだぞ」って大量に流れ込む現象は無いので、展示室内でわりあいじっくり鑑賞することができると思います。

それでも、確実に固定ファンを獲得しており、展示が始まると、日本全国から島田に集まる女子たちは数を減らしてもなお一定数おり、展示の初日やイベントの際は、まるで1年に1回会う同窓会のような雰囲気になるとか。

 

VOL.4は、展示図録が無い代わりに、無料の16pリーフレットがもらえます。無料といえど侮るなかれ、すごく綺麗に映った写真と、読み応えのあるテキストが掲載されています。

 

私も、あと何回か足を運んで、見に行こうと思います。車で1時間未満で着くし。駐車場無料だし。

11/23のイベントの時には、微力ながらボランティアスタッフとしてお力添えをする予定です。

世の中は夏休みでござる!!遊びに行くよ。

昨日、友人の運転で←

熱海のMOA美術館の展覧会を観て参りました( ^ω^ )

 

特別展 井上涼展 夏休み!BYOBUびじゅチュ館
2019.07.20|土| - 2019.08.27|火|

 

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NHKの番組でもお馴染みの井上涼さんの作品は、

2007年の赤ずきんと健康以来ファンで見ていたので、

楽しく見てこれました( ^∀^)

 

作品には、それぞれ作家の思いや社会的背景があるものですが、ただ純粋に見て、気づいたことを自由に楽しむのは、導入として素敵だと思います。

映像作品をちゃんと見ると、個人のユニークな視点だけではなく、ちゃんと作品本来のポイントも抑えてるし。

私のお気に入りは、フェルメールの牛乳を注ぐ女のオマージュ「何にでも牛乳を注ぐ女」と、菱川師宣見返り美人図のオマージュ「見返りすぎてほぼドリル」。

女の子の奇行が最高すぎる。

 

https://youtu.be/pia0iJLqzmA

 

https://youtu.be/_odL-IeWTEI

 

あと、刀剣ファンとしては、特急三日月宗近も忘れちゃいけないところ。(これは展覧会では大きく取り上げられてないけど)

 

https://youtu.be/_GuI3PROu6Y

 

グッズ展開も沢山あって、ポストカードとかTシャツとか缶バッジとか💕

私も自分の分と、友人のお土産を入手してきました。

 

 

しかし。

MOA美術館は山の上にあるので、行くのが大変です。

多分、私の運転じゃ行けない…笑。

新車を買ったけど、まだ出勤とか駅までの移動にしか使っていません。

まだナビの設定とかもしてないので、

せめて自宅ぐらいは登録せにゃいけません。