日にち薬の効果を待つ

昨日、わたしのツイートがプチバズりしました。

このブログ記事は予約投稿なので、アップされた時点で

どのくらいのrt、ファボになっているのかわかりませんが、

拡散されたのには、主張が曖昧なテキストが原因のようです。

気になる方は、わたしのツイッターのTLを見てみてね。

リプや引用ツイートが、丸1年分ぐらいの量で来ています・・・!

 

ミュゼたんbotは、運用し始めて6年ぐらい。

文化政策・アートマネジメント・文化財保存などの基礎的な知識を

恒久的に呟き続けて、広く文化や芸術の普及に役立つことを

目的として行っています。

対象は、上記学問を専攻した学生さんから、専門職や関連のお仕事に従事している方も、

それ以外の一般の方まで広く見込んでいます。

美術の作家論や作品論など、美学美術史的な要素は、

お姉さん格の美術たんにお任せしており、わたしはほとんど扱っていません。

 

件のツイートも、もちろん、「文化施設を運営するのにお金はかかるけど、それは大事な経費だよ」

という趣旨で呟いていたつもりでしたが、確かに読み返してみると、

どちらにも取れる表現だったのかな、と反省もします。

とはいえ、ミュゼたんアカウントが維新と罵られることよりも、

文化施設は大切!!!」という主張を引用rtでしている方が多いので、

みんな言いたいことは同じ、ということで納得しております。

言い方がちょっと強かったり、攻撃的だったりするのは気になるし、

何が炎上するか分からなくてハラハラするけど、

このツイート自体、過去5年以上何回も何回も繰り返しbotで呟かれているものなので、

日にち薬で、時間が炎症を鎮めてくれるのを、待とうと思います。

 

ミュゼたんの定期ツイートの内容も、精査しなければ、と思いつつも、

なかなか重い腰が上がらず、手を出せておりません。

定期ツイートを作った時点では、わたしはまだ学生でした。

田舎のミュージアムで現場を知り、揉まれることによって、

実は、現在、定期ツイートで呟いている内容から考えが変わったこともあります。

 

例えば、ミュージアムの入館料。

開館当初の条例で、入館料100円とか200円とか、とても安すぎる施設は、

流石にいい加減値上げしたいよね・・・!!なんていう気持ちも、よくわかります。

安すぎて、かえって期待値が低くなる、という弊害もあると思います。

 

さーて。ミュゼたんアカウントの運用も、今後どうしようかなぁ。

定期ツイートを一度止めるのも手かなぁ。

他の学術たんたちも、アカウント運用時点では学生さんだったけど、

過ぎ去る月日の中で、中の人の就活が始まったり、就職したりして、

環境が変わってきています。

みんな、その学問が好きだから、アカウント自体は残してるけど、

更新が止まってるのも目につきますよね。

最近は、他の施設の学芸員さんたちが、所属施設を明記して

Twitterをしているのも増えてきたので、

それに憧れを抱く気持ちもあります。

普段、手動ツイートは「ごはん美味しい」みたいなことしか呟かないけど、

さすがに所属館の情報を解禁したら、更新頻度はかなり高くなると思うんだけど、

まだ覚悟か決まりません。