近くて遠い、来年度の話

本日は入校日で、仕事がバタバタと忙しい1日でした。

 

現在、春の担当展示の準備が大詰めを迎えており、忙しくしております。

いろんな部署や業者さんから、多種多様な電話やメールが来て、

それを目まぐるしくバシバシさばいて、

無数の文書の決済を回し、

美術や歴史の専門教養よりも、

業務管理能力や、チームが段取りよく動くためのマネジメント、

事務屋としての資質の方がよっぽど役に立つ瞬間です。

 

今、目の前の仕事が山積みなので、一生懸命やってることはやっているのですが、

そもそもミュージアムの業務が好きなので、

周りの職員さんたちが、来年度の事業に取りかかり始めていたり、

春の催しの準備を始めていたりすると、何となく目移りしてしまいます。

私は、来年はどんな業務を任されるかな〜、

言うて今年はコロナで来館者数が減ったりしたから、来年の方が忙しくなるだろうな〜、

なんて、未来の日本はコロナなんかに負けないことを前提に、

全力で前向きに考えています。

 

昨日、ちょろっとツイートもしたのですが、

博物館実習で扱う作品を、日本刀にしようかな、なんて検討中です。

日本刀ブームに乗る、と言うには遅すぎるけど、

今の学生さんたち屋、若い子たちは、まだ日本刀に関心があるかしらね???

刀剣乱舞だって、もう6周年で、子供だったら小学校に上がる歳だし、

初期の審神者の大学1年生の学生さんだって、社会人2年目だもんねぇ。

独りよがりにならぬよう、ミュージアムを好きになってもらえるような

実習メニューを、これからじっくり考えてみようと思います。

 

大丈夫、未来の日本も明るいよ!!

全力でいろんなことに挑戦したい!!!